ハンドルのない自動運転小型バスが福岡で走行!試乗会を実施しました!
2021年 03月 24日

様々な社会課題を解決し、持続可能で快適なまちづくりを目指すプロジェクト「Fukuoka Smart East」。これまでさまざまな分野で実証実験を行ってきています。
今回は、自動運転で公共交通の課題解決を目指し、ハンドルのない自動運転小型バス「ナビヤ社製 アルマ(NAVYA ARMA)」を使用した実証実験を実施しました。
世界で最も走行実績のあるハンドルのない自動運転小型バス「NAVYA ARMA」
近年、全国的な公共交通における社会課題として、バスのドライバー不足や廃止路線の増加、バス会社の経営難などが挙げられています。中でも、高齢者は自由に移動ができないことも多く、今後ますます問題化する社会課題です。だからこそ、イノベーティブな技術を活用した移動手段のニーズが高まってきています。
「Fukuoka Smart East」では、これらの社会課題の解決に向け、2019年11月にはコミュニティバスの実証実験を実施いたしました。今回は、世界で最も走行実績のある自動運転バス「NAVYA ARMA」を使用した実証実験を行いました。
試乗会(貝塚公園)・車両展示(天神) 実施概要
試乗会
実施期間
2021年3月27日(土)14:30~16:00
2021年3月28日(日)10:00~16:00 (12:00~13:00は運行休止)
※荒天中止
実施場所
貝塚公園内特設コース
走行距離
約400m
走行時間
約5分
定 員
4名(運転手1名含む)
車両展示
実施期間
2021年3月29日(月)・30日(火)9:00~17:00 ※荒天中止
実施場所
福岡市役所九州広場
実施内容
車両内の見学と、試乗会で撮影した走行映像や解説映像を車内のモニターで放映。
安全で自由に移動できる社会へ
「Fukuoka Smart East」が目指す未来のまちづくりでは、さまざまな社会課題を解決しながら持続的に発展していく、未来に誇れるモデル都市を創造することを目標に掲げています。今後も箱崎エリアで様々な分野の実証実験を実施していく予定です。福岡をより快適に暮らしやすいまちへーー社会課題をイノベーションや最先端の技術力で解決する「新しいまちづくり」の実現に向けて、今後も挑戦を続けてまいります。